いつも当神社にお心寄せ頂き有難うございます。
この度、検見川神社神楽囃子連による湯立て神事が当神社拝殿前にて斎行されることとなりました。
湯立て神事とは、御神前の釜で沸かした湯に熊笹を浸して振りまいてお祓いをし、天下泰平と五穀豊穣を祈願する日本の伝統的な行事です。
検見川神社神楽連による湯立て神事は、江戸時代を最盛期として年中行われていたことが古文献にみえます。
幾たびの戦災により神事は廃絶してしまいましたが、この度再興することとなりました。
検見川神社の年始のお祭りとしてどなたでも参加できますので、お正月・大寒の厄落としとして是非お足運び下さい。
検見川神社神楽について 千葉市HPより一部抜粋
神楽の起源については、記録が残されていないため定かではありませんが、口伝によると、安政時代には神社の神事を取り仕切る講として祓講があり、この祓講は各講中の家々で神楽を奉納していたといいます。祓講の存在を示すものとして、検見川神社の境内には、「御祓講」と刻まれた明治時代の石碑が残されています。神楽の形態が、周辺の畑町子安神社や武石町三代王神社と非常に良く似ているため、花見川沿いに伝承されたものであると考えられます。現在は八座の神楽を奉納していますが、当初は十二座の神楽で構成されており、明治時代が一番盛んでした。第二次世界大戦で舞い手を失い、一時途絶えたこともありましたが、戦後発足した囃子講に指導して受け継がれ、今日に至っています。
平成25年千葉市無形民俗文化財指定
【検見川神社神楽囃子連 湯立て神事】
開催期間・時間 令和7年(2025)1月19日(日) 14:00 ~ 15:00
会 場 検見川神社拝殿前 祭場
千葉県千葉市花見川区検見川町1-1
問い合わせ
043-273-0001(検見川神社社務所)