皇紀弐千六百七拾八年(平成三十年戊戌年)検見川神社 宮司 年頭の辞

皇紀二六七八年(平成三十年戊戌年)年頭にあたり謹んでお慶び申し上げますとともに、御皇室の弥栄を寿ぎ奉り氏子崇敬者の皆様の平安とご多幸をお祈り申し上げます。昨年も当神社では例祭をはじめ諸祭典を皆様方のお力添えで恙なく斎行できました事に厚く御礼申し上げます。

一昨年夏天皇陛下の”おことば”を受け、天皇陛下が来春四月三十日ご退位され皇太子殿下が翌五月一日、新元号のもと即位されることになりました。日本人の心の支えである天皇制の末永い存続と今般の譲位がつつがなく執り行われますようご祈念申し上げます。

当神社では、新天皇即位の奉祝記念事業として、境内整備事業計画が現在検討されています。ご参拝の皆様方にさらに親しまれる神社、大明神の威を増す神社を目指して、本殿の移設、神社周辺道路の拡張等、根本的な境内の拡充を進めていく予定です。氏子崇敬者の皆様方には、引き続きご協力を賜りたくお願い申し上げます。

末筆ながら、本年も職員一同神明奉仕に誠心誠意努めてまいります。今後とも皆様方の篤い御崇敬の念をもって検見川大明神にお参り下さいますようお願い致します。